で、「5G」でスマホの通信費は安くなるのか?何がどう変わるのか?調べてみた。

【米中対立まで引き起こす「5G」】

米中対立の本質は貿易紛争ではなく、ハイテクを巡る覇権争いだ。

米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国対中国の対立構図が鮮明になってきた。背景には、次世代通信システム「5G」を巡るハイテク覇権争いがあるとみられている。

【「5G」って何だ?ざっくり言うと。】

5Gは現在のスマートフォンなどに使われている4Gに代わる新しい通信方式で、第5世代という意味です。

5Gの主要な特徴は、「超高速」「超低遅延」「同時多接続」です。

【通信技術って言うのは判った。今でもスマホがあるじゃないか?】

1Gから4Gまでの変遷

1G 1979年 アナログ通信

2G 1993年 デジタル通信

3G 2001年 国際標準

LTE・4G 2012年 超高速化

【「5G」で何が変わるのか?】

最大速度は、約10Gbps(※基地局までの距離によって異なる。)とされています。LTE/4Gの約100倍の速さにあたり、まさに「超高速」に他なりません。

LTE/4Gが10~数十ミリ秒の遅延が発生していましたが、5Gでは1ミリ秒以下まで小さくなるため、最低でもその精度は10倍まで高まるのです。

「同時多接続」ですが、5Gになると従来の30~40倍の約100万台/k㎡のデバイスが同時接続できるとされています。

自動車やクレーン車など、ありとあらゆるデバイスをひとつのアクセスポイントから制御できるようになり、今後のIoT化に拍車をかけていく見通しです。

【5Gで想定されているサービス】


【「5G」でSFのような世界が実現するかもしれない。】


【我々はいつ「5G」を利用できるのか?】


アメリカや韓国、ヨーロッパにおいては、今年中に5Gがスタートする計画だ。そのため、各キャリアでは5Gの第一号機としてGalaxy S10 5Gを採用するようだ。

日本では、5Gの免許の割り当てすら現状、決まっていない。(中略)実際にキャリアが基地局を建て、プレサービスが始まるのが、9月に日本で開催されるラグビーのワールドカップの頃とされている。

日本で5Gスマホを購入できるのは、本格的な商用サービスが開始される、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのころまで待たないといけない。

【で、「5G」でスマホの通信費は安くなるのか?】

5Gは通信速度が現行の主流規格の4Gの10倍以上になるため、データ通信量も速度に比例して飛躍的に増加する見通し。

【「5G」はデータ通信量が増えるので、スマホの通信が高くなる?】

「速度が10倍なら料金を10分の1、速度が20倍なら20分の1にできるように通信ネットワークの技術を高め、コストを削減しなければいけない」と強調した。

現在、ドコモは個人向けには6000円で10ギガバイトのプランを提供しているが、5Gの100ギガバイトプランではこの水準を参考にするとみられる。

総務省は、欧米先進国が導入している価格競争の要素も初めて取り入れ、技術と資金力のある新規参入組には門戸を開く。電波の再編で新たな事業者の参入が増えれば、国際的に割高な通信料金の引き下げにつながる可能性がある。

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